HORI Racing Wheel Apex レビュー|コントローラー卒業の最初の一歩は 1.6 万円で成立するか【ピカーチャンネル】

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HORI Racing Wheel Apex レビュー|コントローラー卒業の最初の一歩は 1.6 万円で成立するか

結論から言うと、HORI Racing Wheel Apex は「コントローラーからハンコンに乗り換える最初の一歩」として、2026 年時点でも十分に成立する一台です。実売価格は約 1.2〜1.6 万円、PlayStation 5 対応で、グランツーリスモ 7 の PlayStation 公認ライセンス製品。フォースフィードバック(FFB)は搭載されていませんが、「とにかく安くハンコンを試したい」「FFB の有無は気にしない」「子供と一緒に GT7 を楽しみたい」というユーザーには明確な価値があります。

この記事では、ピカーチャンネルで 50 動画にわたって言及されてきた HORI Racing Wheel Apex について、コントローラーから初めてハンコンに乗り換える完全初心者を主な対象に、FFB なしの実用性、複数タイトルでの体感、次のステップアップ経路を整理します。

HORI Racing Wheel Apex とは — 「とにかく安く試したい」入門機

HORI Racing Wheel Apex は、ハンコン市場で最も低価格な PS5 対応モデルの一つです。GT7 の公式対応リストには載っていないものの、実用上は問題なく使えます。

1. まずは手軽に試したい!入門用ハンコン HORI PS5 対応ハンコン。まずご紹介するのは、HORI 製の PS5 対応ハンコンです。GT7 の公式対応ではありませんが、実際に使用可能です。最大の特徴は、フォースフィードバックがない点です。フォースフィードバックとは、路面状況や車の挙動をハンドルに伝える振動や反発力のことで、これによりリアルな運転感覚が得られます。HORI のハンコンにはこれがありません。ペダルは、踏み込みの「角度」を検知するタイプ(ポテンションメーターやホールセンサーと呼ばれる方式)です。価格:約 1 万 2 千円程度と、非常に安価です。

— ピカーチャンネル「【グランツーリスモ7】対応ハンコン 9 機種を全てレビュー」より

基本スペック

項目 内容
ブランド HORI
FFB なし
ペダル 角度検知式(ホールセンサー)
実売価格 約 1.2〜1.6 万円(時期により変動)
対応プラットフォーム PlayStation 5 / PC
ライセンス PlayStation 公認ライセンス製品(メーカー情報)
GT7 対応 公式対応外だが実用可能

FFB なしの体感的な意味

HORI Apex を語るときに最も重要なのが「FFB がない」という事実をどう受け止めるかです。これは欠点ではなく、明確な設計判断として理解すべきポイントです。

とにかく安くハンコンを体験したい方には良い選択肢です。通常の乗用車でもフォースフィードバックをそこまで強く感じるわけではないので、慣れてしまえばプレイは可能です。しかし、やはりフォースフィードバックがないのは物足りなさを感じるかもしれません。PC ゲームでも使用できるため、入門用としては存在感があります。

— 同動画より

「通常の乗用車でも FFB をそこまで強く感じない」という指摘は、FFB なしハンコンを正当化する重要な視点です。実車のパワーステアリング付き乗用車で「ハンドルから路面情報がガンガン伝わる」ことはほとんどありません。FFB が圧倒的に効くのはレーシングカー / サーキット走行という特殊条件であって、街乗りベースで GT7 のロードカーを走らせる分には FFB なしでも体験は十分成立します。

実際の使用感とフィーリング — 50 動画ぶんの体感を整理する

WRC10 / ACC / F1 2021 — 複数タイトルでの実走検証

HORI Apex の実用性は、GT7 だけでなく複数タイトルでの検証で示されています。

PS5 対応最安ハンコン、その実力は?皆さん、こんにちは!今回は、PS5 に対応した最安クラスのレーシングホイール、ホリ製のハンコン(ハンドルコントローラー)を徹底的に検証していきます。価格は 16,800 円前後と手頃なこのモデル、最大の特徴は「フォースフィードバック(FFB)」機能が搭載されていない点です。フォースフィードバックとは、路面の凹凸や車の挙動に合わせてハンドルに反発力や振動を伝えることで、よりリアルな運転感覚を再現する機能のこと。これが無いハンコンが、一体どこまで使えるのか?以前、グランツーリスモ7で試した際には「これはこれで使える」という感触を得ましたが、今回はさらに WRC10、Assetto Corsa Competizione (ACC)、そして F1 2021 といった PS5 対応の本格的なレースゲームでその実力を探ります。

— ピカーチャンネル「PS5 対応最安ハンコン、ホリの実力を本格レースゲーム 3 タイトルで検証」より

「これはこれで使える」というピカーさんの口語表現が、HORI Apex の本質を端的に表しています。WRC10 のラリー、ACC のサーキット、F1 2021 のフォーミュラ、と全くタイプの違う 3 タイトルで「使える」と評価されたのは、ハンコン基本機能としての完成度の証明です。

アナログ操作の精度は「高価なハンコンと遜色ない」

FFB なしであることは、アナログ操作の精度とは別の問題です。ハンドル・アクセル・ブレーキの読み取り精度については、HORI Apex は予想以上に健闘しています。

フォースフィードバックがないという点については、路面からのフィードバックが直接伝わらないため、車の挙動を視覚情報と音、そして経験から判断する必要があります。しかし、アナログ操作の精度自体は高く、アクセルやブレーキの微妙なコントロールは高価なハンコンと遜色ありません。WRC10 での検証が示すように、デッドゾーンやガンマといったゲーム側の細かな設定を適切に行うことで、操作性は劇的に改善します。F1 2021 のように、ハンコン側の物理的な切れ角とゲーム側の設定が合わないケースもありますが、これも「与えられた環境でベストを尽くす」という心構えで、慣れていくしかありません。このハンコンは、コントローラーでプレイするよりも、よりリアルな運転体験を求めるが、高価なフォースフィードバック付きモデルには手が出せない、というユーザーにとって非常に良い選択肢となるでしょう。

— 同動画より

「アナログ操作の精度は高価なハンコンと遜色ない」というのは、実は HORI Apex の最大のセールスポイントです。コントローラーのスティック操作からハンコンに乗り換えた瞬間に得られる「アクセル / ブレーキの微妙なコントロール」の進化は、FFB の有無を抜きにして決定的です。

大型ステアリングの「実車に近い感覚」

意外と知られていない HORI 製品の強みとして、ステアリングサイズの大きさがあります。

Hori(ホリ):少し毛色の異なる選択肢として、Hori のハンコンもご紹介します。特に「アメリカントラックシミュレーター」や「ユーロトラックシミュレーター」をプレイする方には、Hori の大型ステアリングが非常におすすめです。スイッチが多く、まるで実車のコックピットにいるかのような操作感が得られます。実車のポルシェのステアリングが意外と大きいことを考えると、Hori の大型ステアリングは、むしろ実車に近い感覚を提供してくれるかもしれません。予算に余裕があれば、ぜひ一度試してみてほしい製品です。

— ピカーチャンネル「お勧め!ハンコン徹底ガイド GT7 PC 実車」より

「実車のポルシェのステアリングが意外と大きい」という指摘は、ピカーさん自身が 997 GT3 RS を所有しているからこその実感に基づくものです。最新の高級 DD ハンコンはコンパクトな 280〜320mm 径ですが、市販車的な大径ステアリングを再現するなら HORI 系の大型サイズの方が「らしさ」が出る場合もあります。

STEERING モード切替が必須

HORI Apex を GT7 で使う際の運用上の重要ポイントが、STEERING モードへの切り替えです。

デフォルト設定のままでは期待どおりに動作しない場合があるため、ゲーム起動前に必ず確認することが推奨されています。動画でもこの STEERING モード切り替えの手順が解説されており、初めてハンコンを使う方は、接続後すぐに確認しておきましょう。

アタッチメントとしての応用

HORI 製品は、本来ハンコン非対応のゲームでも使える「ゲームパッド入力をハンコンに変換するアタッチメント」としての応用もできます。

そこで今回用意したのは、16,800 円のホリ製アタッチメントです。これは、本来ハンコンに対応していないゲームでも、ゲームパッドの入力をハンコンに割り当てることで、あたかもハンコンで操作しているかのようにプレイできる優れものです。これを使えば、普段のゲームパッド操作をハンコンに置き換え、バイクゲームに挑むことができます。

— ピカーチャンネル「バイクゲームはこれ!ハンコンでやったら激ムズ」より

これは予想外の活用方法ですが、HORI 系のハンコンが「PlayStation 公認ライセンス製品としてゲームパッドと同等の入力を扱える」という設計が活きた使い方です。ハンコン非対応のゲームでもアナログ入力を活用したい、というニッチな用途にも応えられます。

競合との位置関係

製品 価格 FFB 位置づけ
HORI Racing Wheel Apex 約 1.2〜1.6 万円 なし 本記事の対象(PS5 最安)
Thrustmaster T150 約 3.2 万円 あり(最安 FFB) FFB エントリー
Logitech G29 約 4 万円〜 あり(ギアドライブ 2.2 N·m) 定番エントリー、シフター付帯セット 6 万円
Thrustmaster T300RS 約 5 万円(セール時 3 万円台) あり(ベルトドライブ) 5 万円台の標準機

HORI Apex の位置づけは、「FFB あり」エントリー機種(T150)の半額以下。FFB を諦めることで、コントローラー卒業の心理的ハードルが下がります。

次のステップ — T150 / T300RS への展望

HORI Apex で「ハンコン操作の楽しさ」を体験した後、FFB を求めて次のステップへ進む流れが自然です。

とにかく安くハンコンを試したい!HORI PS5 対応ハンコン(約 1.2 万円):フォースフィードバックなしでも、まずはハンコン操作を体験したい方に。フォースフィードバックは欲しいけど、予算は抑えたい!Thrustmaster T150(約 3.2 万円):フォースフィードバック搭載モデルで最も安価。ただし、セール時の T300RS と比較検討を。コストパフォーマンス重視で、本格的な体験もしたい!Thrustmaster T300RS(約 5 万円、セール時 3 万円台):5 万円台の標準機。本格シミュレーションにも対応し、ハンドル交換も可能。

— ピカーチャンネル「GT7 対応ハンコン 9 機種レビュー」より

つまり HORI Apex で「ハンコン操作の基本」を 1.6 万円で習得 → FFB が欲しくなったら T150(3.2 万円)または T300RS セール時(3 万円台)に移行、というのが王道の進化ルートです。HORI Apex はその第一歩として、十分に役割を果たします。

こんな人におすすめ/向かない人

✅ おすすめな人

  • これからハンコンを初めて試す完全初心者
  • 「FFB が必要かどうか分からない」段階の人
  • 子供と一緒に GT7 を遊びたい家族層
  • 予算 2 万円以内で「コントローラー卒業」を体験したい人
  • 市販車・ロードカー的なドライビングを楽しみたい人(FFB の有無を気にしない用途)
  • WRC10 / ACC / F1 2021 等の本格レースゲームでも「とりあえず使える」を目的とする人
  • PC でハンコン非対応ゲームに挑戦したい人(アタッチメント的応用)

❌ 向かない人

  • FFB を体験したい人 → Thrustmaster T150 が次のステップ
  • iRacing 等の PC 本格シムを目指す人 → Fanatec CSL DD 以上を検討
  • サーキット走行のリアルな限界域を読みたい人 → DD ハンコン以上が必須
  • 長時間タイムアタックでブレーキング精度を磨きたい人 → ロードセル式ペダル付き機材

まとめ:HORI Apex は「コントローラー卒業の正解」

50 動画にわたるピカーチャンネルでの言及から得られる結論は、HORI Racing Wheel Apex が 「コントローラーから卒業する最初の一歩として、2026 年でも十分に成立する一台」 ということです。FFB は無いものの、アナログ操作の精度は「高価なハンコンと遜色ない」と評価されており、GT7 / WRC10 / ACC / F1 2021 まで幅広く使える基本性能を備えています。1.6 万円という価格は、ハンコンの世界に踏み出す心理的ハードルを最も低く設定してくれる金額です。「いきなり 5 万円のハンコンは怖い」という人は、まず HORI Apex から始めるのが賢明です。

関連動画

よくある質問

Q1. FFB なしで本当にハンコン体験になりますか?

A. なります。コントローラーのスティック操作と比較すると、ハンドル・アクセル・ブレーキのアナログ精度は格段に向上します。アナログ操作の精度自体は「高価なハンコンと遜色ない」と評価されています。FFB は「あれば嬉しい」レベルで、無くても基本的なハンコン体験は成立します。

Q2. GT7 で動作しますか?

A. 動作します。GT7 の公式対応リストには載っていませんが、PlayStation 公認ライセンス製品なので実用上問題ありません。ただし、起動前に STEERING モードへの切り替えを忘れずに行ってください。

Q3. T150 とどちらを買うべきですか?

A. 「FFB を体験したい」なら T150(3.2 万円)、「とにかく安くハンコンを試したい」なら HORI Apex(1.6 万円)です。価格差約 1.6 万円が「FFB という機能の対価」になります。判断に迷うなら、まず HORI Apex で始めて、物足りなくなったら T150 / T300RS に乗り換えるのも合理的です。

Q4. PC のレースゲームでも使えますか?

A. 使えます。PC 接続にも対応しており、WRC10 / ACC / F1 2021 等の本格レースゲームでも実用可能と検証されています。デッドゾーンやガンマといったゲーム側の細かな設定を調整すると、操作性は大きく改善します。

Q5. 子供と一緒に使うのに向いていますか?

A. 向いています。FFB がないため、ハンドルからの強い反発で子供がコントロールを失う心配がありません。1.6 万円という価格も、家庭用としては手の届きやすい範囲。GT7 を家族で楽しむ最初の機材として最適です。

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